テックポイントは5連騰で800円突破、車載用半導体が急成長局面に◇
テックポイント・インク<6697.T>は5連騰で800円台乗せ。日足一目均衡表の雲抜けから上げ足を加速させている。車載カメラ用半導体が好調で業績は拡大歩調を強めている。19年12月期中間期は車載用半導体の売上高が前年同期比2.2倍と急激な伸びを示し、売り上げ構成比も36%にまで高まっている。地域別では台湾向けの伸びが顕著だが、個別では台湾車載器メーカー「創研光電」の車載用HDカメラモジュールにHD対応ビデオエンコーダーが採用されるなど実績を重ねている。また、日本国内ではJVCケンウッド<6632.T>の高画質ドライブレコーダー新製品に同社の車載用半導体が採用されている。19年12月期営業利益は前期比33%増の24億800万円を予想するが、21年3月期はドライブレコーダー向け需要が牽引役を担い、大幅な利益成長トレンドが継続する見通し。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:minkabuPRESS
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