■注目銘柄:【買い】ゆうちょ銀行(7182)
長期的な下落トレンドを形成する中、8月15日の年初来安値981円からやや回復している状況です。反発局面という大きな値動きはありませんが、直近横ばいに推移していることから、小幅ながらに上昇すると判断します。
■テクニカル分析
下落トレンドの中、直近の売買代金は低調で日中の値動きも狭まっています。20日終値時点での同社株価と25日移動平均線との乖離は、およそ4.7%マイナスとなっており、乖離する幅は数日変化がない状態です。2日連続での陰線となり、21日は小幅ながらに陽線を付けると予想します。
■事業概要
日本最大の預金金額の金融機関。全国の郵便局が代理店として営業しています。時価総額約4兆4,595億円。PER約13.7倍 PBR約0.3倍。
■足もとの業績
直近8月9日発表の2020年3月期第1四半期決算では、経常収益4638億28百万円(前年同期比-1.4%)、四半期純利益778億25百万円(同-0.6%)となっています。