<注目銘柄>=テクノスマート、車載用2次電池の将来性に着目
テクノスマート<6246.T>の700円未満の株価は底値買い好機といえそうだ。紙フィルムを主体とする化工機メーカーでフィルム用塗工機などの商品開発力で他社と一線を画している。
19年4~6月期は売上高が前年同期比2.7倍の54億1800万円と豊富な受注残を消化して急拡大した。また、増収効果を反映して営業損益は11億4700万円の黒字だった。前年同期は2億1900万円の赤字であったから、目を見張るような高変化といえる。下期業績は中国向けの低迷が予想され減速は余儀ないところだが、20年3月期通期営業利益計画15億8000万円に対する進捗率は第1四半期時点で7割を超えている。
また、同社は車載用2次電池の開発に力を入れている。前期にリチウムイオン電池で大型受注を確保するなど実績を重ねており、今後中期的にも期待が大きい。電気自動車(EV)の本格普及に向けて自動車のエレクトロニクス化が加速的に進展していくなか、同社にとって車載用電池は成長ドライバーとなっていく可能性がある。(桂)
出所:minkabuPRESS
19年4~6月期は売上高が前年同期比2.7倍の54億1800万円と豊富な受注残を消化して急拡大した。また、増収効果を反映して営業損益は11億4700万円の黒字だった。前年同期は2億1900万円の赤字であったから、目を見張るような高変化といえる。下期業績は中国向けの低迷が予想され減速は余儀ないところだが、20年3月期通期営業利益計画15億8000万円に対する進捗率は第1四半期時点で7割を超えている。
また、同社は車載用2次電池の開発に力を入れている。前期にリチウムイオン電池で大型受注を確保するなど実績を重ねており、今後中期的にも期待が大きい。電気自動車(EV)の本格普及に向けて自動車のエレクトロニクス化が加速的に進展していくなか、同社にとって車載用電池は成長ドライバーとなっていく可能性がある。(桂)
出所:minkabuPRESS
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