みらかホールディングス<4544>は8日、2020年3月期第1四半期(2019年4-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比2.9%増の462.84億円、営業利益が同9.8%減の31.00億円、経常利益が同18.8%減の23.68億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同37.3%減の11.55億円となった。
既存事業の強化をはじめ、新規事業の育成を開始するなど、経営諸施策に積極的に取り組んだ。臨床検査薬事業において日赤事業の契約終了による減収影響があったものの、受託臨床検査事業、滅菌関連事業の成長、新規育成事業及びその他において2019年2月に買収したセルメスタの業績が寄与したことなどから増収となった。特に受託臨床検査事業は稼働日が少なかった影響を考慮すると実質的な成長は数値以上に大きかった模様。利益面では、当第1四半期連結累計期間において臨床検査薬事業における日赤事業の契約が終了したこと及び新規大口顧客獲得に伴う先行費用が発生したこと等により減益となった。
2020年3月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比5.3%増の1,910.00億円、営業利益は同1.0%減の145.00億円、経常利益は同1.5%増の117.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同19.0%増の76.00億円とする期初計画を据え置いている。
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既存事業の強化をはじめ、新規事業の育成を開始するなど、経営諸施策に積極的に取り組んだ。臨床検査薬事業において日赤事業の契約終了による減収影響があったものの、受託臨床検査事業、滅菌関連事業の成長、新規育成事業及びその他において2019年2月に買収したセルメスタの業績が寄与したことなどから増収となった。特に受託臨床検査事業は稼働日が少なかった影響を考慮すると実質的な成長は数値以上に大きかった模様。利益面では、当第1四半期連結累計期間において臨床検査薬事業における日赤事業の契約が終了したこと及び新規大口顧客獲得に伴う先行費用が発生したこと等により減益となった。
2020年3月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比5.3%増の1,910.00億円、営業利益は同1.0%減の145.00億円、経常利益は同1.5%増の117.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同19.0%増の76.00億円とする期初計画を据え置いている。
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