【買い】楽天(4755)決算発表を終え調整局面抜けるか？=フェアトレード田村祐一

■注目銘柄：【買い】楽天(4755)

■注目理由
年初より上昇を続けていましたが、6月末より軟調に動いています。決算発表前には様子見姿勢が強まり、一時下げていましたが、悪材料もないことから再度上昇に期待します。

■テクニカル分析
75日移動平均線が上昇する中、6月末以降の下落によって、直近25日移動平均線が下抜けしています。現在の同社株価はさらにその下に位置しており、25日移動平均線との乖離は、約6.8％マイナスとなっており、やや下がり過ぎの感があります。しばらくは1050円から1100円の間を推移すると判断します。

■事業概要
ネット通販で国内首位級。他、金融、旅行なども手掛け幅広く事業を展開。携帯電話に参入中。時価総額約1兆5,063億円。 PBR約1.6倍。

■足もとの業績
直近8月8日発表の2019年12月期第2四半期決算では、売上収益5864億44百万円(前年同期比+14.5%)、営業利益1118億95百万円(同+24.8%)、四半期利益999億3百万円(同+54.9%)となっています。