フジオフード、上期経常は28％減益で下振れ着地

　フジオフードシステム <2752> が8月9日大引け後(15:30)に決算を発表。19年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比28.1％減の8.3億円に減り、従来予想の10.2億円を下回って着地。
　通期計画の24.2億円に対する進捗率は34.5％にとどまり、さらに5年平均の50.5％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益は前年同期比54.4％増の15.8億円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比38.2％減の3億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の5.8％→3.5％に悪化した。

株探ニュース