■注目銘柄:【買い】日本郵政(6178)
週末の8月9日に決算発表を控える中、6日には年初来安値を更新し、その後は陽線をつけて引けていますが、依然として警戒姿勢は強い状況です。週末にかけて小幅なもみ合いが続くと判断します。
■テクニカル分析
下落トレンドを形成する中で、なかなか上昇の材料がなく下落が加速している状態です。6日の年初来安値後反発していますが、7日は小幅に下げて終えています。25日移動平均線との乖離は約8.6%マイナスとなっています。決算発表までは様子見姿勢の取引が続くことが予想され、8日は小幅に反発すると予想します。
■事業概要
郵政グループの持ち株会社。傘下には日本郵便、ゆうちょ銀、かんぽ生命があります。時価総額約4兆6,080 億円。PER約9.8倍 PBR約0.3倍
■足もとの業績
直近発表の2019年3月期通期決算では、経常収益12兆7749億99百万円(前年同期比-1.1%)、純利益4794億19百万円(同+4.1%)となっています。延期された決算発表は8月9日に予定されています。