ワールドＨＤ、上期経常は一転26％増益で上振れ着地

　ワールドホールディングス <2429> が8月5日大引け後(15:30)に決算を発表。19年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比26.4％増の25.2億円に伸び、従来の50.4％減益予想から一転して増益で着地。
　ただ通期計画の59.1億円に対する進捗率は42.8％にとどまり、5年平均の46.6％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益は前年同期比36.9％減の33.8億円に落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比63.7％増の23.7億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の4.2％→6.5％に改善した。

株探ニュース