通期業績がいずれ見直される期待
特に地方ではチラシなどの旧来の手法による広告効果が下降傾向にあり、SNSを使った広告への切り替え需要を、同社は生み出している。
時価総額はまだ50億円程度と小ぶりな銘柄だが、業績は堅調に推移している。2018年12月期は、営業利益で255百万円だが、今期の会社予想では、318百万円となっている。同社の第2四半期決算は、今週水曜日に発表が予定されているが、今年5月に発表された第1四半期業績では、120百万円の営業利益を計上している。その達成率は、37.7%と高く、通期業績はいずれ見直される期待が高まるだろう。
株価は6月20日の8600円から先週末の5060円まで、大きく調整をしてきた。前回5月16日のマドを埋めるには至っていないが、調整は十分と考えている。