他社との差別化に期待
2019年2月期の同社業績は、売上で44億77百万円だが、2020年2月期には、60億円と、大幅増収が予想されている。一方、人材投資などの費用を積極的に投入する予定であり、販売管理費も増加する為、営業利益は335百万円から370百万円へ増益となるものの、利益率は低下する。
同社では、現在は人材投資など体質強化を積極化する時期であるとしているが、今後数年で、他社との差別化を明確化し、リーダー的存在の企業になる可能性がある。
同社は、7月11日、株式分割を発表した。8月末現在の株主に対して、1対2の分割を行う内容だ。株価は前日15400円から、16980円まで急騰し、その後、株価は落ち着き、16300円で引けた。大勢としては、4月1日の19760円から5月14日の15000円割れが最安値となっており、現在はその戻りの途中だと言える。今回の株式分割を機に、株価は8月末の権利最終まで、戻りのペースが上がる可能性がある。