14日のドル/円は、米5月小売売上高の好結果を受けて108.50円台へと持ち直した。なお、米5月小売売上高は前月比+0.5%と高い伸びを記録。予想の+0.6%には届かなかったが、前月分が-0.2%から+0.3%へ大幅に上方修正された事を考えれば十分に良好と言える結果だろう。これを受けて米2年債利回りが上昇に転じるなど、米早期利下げ観測はひとまず後退。米5月小売売上高が、今週の米連邦公開市場委員会(FOMC)への関心を一段と高める格好となった。FOMCの発表を19日に控え、ドル/円相場は決め手を欠く展開となりそうだ。108円台後半は買いづらい一方、108円台前半は売りにくいムードが漂い始めている。
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