<動意株・14日>(大引け)=アンリツ、荒川化学工業、ログリーなど
アンリツ<6754.T>=大幅続伸。東海東京調査センターが13日付で、投資判断を新規「アウトパフォーム」とし、目標株価を2400円に設定したことが好材料視されたようだ。同センターでは、20年3月期通期の売上高を前年比3%増、営業利益は同8%減と予想。減益の主な要因は、5G競争力強化のための戦略投資を行い、研究開発費が増加するためで、続く21年3月期はモバイル事業が大きく成長し、9%増収、51%営業増益と大幅増益を予想する。採算性の高い5G端末開発用計測器の比率が高まり、製品ミックスの改善から粗利率が上昇すると予想している。
荒川化学工業<4968.T>=急騰。同社は製紙用薬品、印刷インキ用樹脂の最大手。13日引け後に、発行済み株数の3.9%に当たる80万株、15億円を上限とする自己株式取得を行うことを発表した。取得期間は6月14日~2020年6月12日まで。この日は、自社株買い発表が好感され、買い人気を集めている。足元の業績も好調だ。ナフサ価格上昇による原材料コスト増や中国環境規制強化など向かい風が吹くなか、電子材料関連事業が堅調で20年3月期営業利益は前期比20.7%増の43億円を見込んでいる。
ログリー<6579.T>=後場急伸。同社が午後0時30分ごろに発表した5月度の月次速報が、売上高2億1800万円、売上総利益4500万円となり、予想値の1億9400万円、4000万円を上回ったことが好感されている。同社では今年2月に許可なく審査済みのLP(ランディングページ)が差し替えられる問題が発生。これを受けて売り上げ総利益が減少したが、審査済み広告差し替え対策を実施し回復を図っている。なお、審査済み広告差し替え対策の影響は、第1四半期までに収束する見込みという。
ジェイテックコーポレーション<3446.T>=続急騰。同社は13日の取引終了後、独自の表面ナノ加工技術を活用した新たな事業を開始すると発表しており、今後の業績への貢献が期待されている。同社はこれまで、オプティカル事業、ライフサイエンス・機器開発事業の2つの事業を展開してきたが、7月1日以降、独自の表面ナノ加工技術を活用し「次世代半導体製造及び評価装置用光学素子」「X線顕微鏡用光学素子」「高精度マスク基板における当社ナノ加工・計測技術の適用」などの分野において、有力企業との共同開発により光学素子の開発及び基板加工開発に取り組むという。なお、20年6月期業績への影響は軽微としている。
SAMURAI&J PARTNERS<4764.T>=商い急増で急動意。同社が13日取引終了後に発表した19年2~4月期は売上高が83%の伸びを示した。また、営業損益は2200万円の赤字だったが、前年実績と比べ赤字幅が縮小しており、これがポジティブ材料となった。業績実態面ではやや買いの根拠には乏しいものの、低位株特有の値幅効率の高さが個人投資家を中心とした投機性の強い資金の流入を促している。
チエル<3933.T>=大幅反発。同社は13日の取引終了後、高校生向け進学説明会を手掛ける昭栄広報(東京都千代田区)とエーアンドシー(同)の全株式をそれぞれ取得し、両社を子会社化すると発表しており、これを好材料視した買いが入っている。今回の子会社化は、昭栄広報が保有する高校、大学及び専門学校とのチャネルを活用することで、自社製品やサービスの拡販を進めるのが狙い。取得価額は合計で6億8300万円としている。また、これに伴い20年3月期の連結業績予想について、売上高を21億円から29億円(前期比42.9%増)へ上方修正したことも好材料視されている。なお、営業利益2億1000万円(同2.7倍)、純利益1億5000万円(前期1000万円)は従来見通しを据え置いている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:minkabuPRESS
荒川化学工業<4968.T>=急騰。同社は製紙用薬品、印刷インキ用樹脂の最大手。13日引け後に、発行済み株数の3.9%に当たる80万株、15億円を上限とする自己株式取得を行うことを発表した。取得期間は6月14日~2020年6月12日まで。この日は、自社株買い発表が好感され、買い人気を集めている。足元の業績も好調だ。ナフサ価格上昇による原材料コスト増や中国環境規制強化など向かい風が吹くなか、電子材料関連事業が堅調で20年3月期営業利益は前期比20.7%増の43億円を見込んでいる。
ログリー<6579.T>=後場急伸。同社が午後0時30分ごろに発表した5月度の月次速報が、売上高2億1800万円、売上総利益4500万円となり、予想値の1億9400万円、4000万円を上回ったことが好感されている。同社では今年2月に許可なく審査済みのLP(ランディングページ)が差し替えられる問題が発生。これを受けて売り上げ総利益が減少したが、審査済み広告差し替え対策を実施し回復を図っている。なお、審査済み広告差し替え対策の影響は、第1四半期までに収束する見込みという。
ジェイテックコーポレーション<3446.T>=続急騰。同社は13日の取引終了後、独自の表面ナノ加工技術を活用した新たな事業を開始すると発表しており、今後の業績への貢献が期待されている。同社はこれまで、オプティカル事業、ライフサイエンス・機器開発事業の2つの事業を展開してきたが、7月1日以降、独自の表面ナノ加工技術を活用し「次世代半導体製造及び評価装置用光学素子」「X線顕微鏡用光学素子」「高精度マスク基板における当社ナノ加工・計測技術の適用」などの分野において、有力企業との共同開発により光学素子の開発及び基板加工開発に取り組むという。なお、20年6月期業績への影響は軽微としている。
SAMURAI&J PARTNERS<4764.T>=商い急増で急動意。同社が13日取引終了後に発表した19年2~4月期は売上高が83%の伸びを示した。また、営業損益は2200万円の赤字だったが、前年実績と比べ赤字幅が縮小しており、これがポジティブ材料となった。業績実態面ではやや買いの根拠には乏しいものの、低位株特有の値幅効率の高さが個人投資家を中心とした投機性の強い資金の流入を促している。
チエル<3933.T>=大幅反発。同社は13日の取引終了後、高校生向け進学説明会を手掛ける昭栄広報(東京都千代田区)とエーアンドシー(同)の全株式をそれぞれ取得し、両社を子会社化すると発表しており、これを好材料視した買いが入っている。今回の子会社化は、昭栄広報が保有する高校、大学及び専門学校とのチャネルを活用することで、自社製品やサービスの拡販を進めるのが狙い。取得価額は合計で6億8300万円としている。また、これに伴い20年3月期の連結業績予想について、売上高を21億円から29億円(前期比42.9%増)へ上方修正したことも好材料視されている。なお、営業利益2億1000万円(同2.7倍)、純利益1億5000万円(前期1000万円)は従来見通しを据え置いている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:minkabuPRESS
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