4期ぶり最高益更新!割安有望株(6月10日版)

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最新投稿日時:2019/06/07 19:14 - 「4期ぶり最高益更新!割安有望株(6月10日版)」(中原良太)

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4期ぶり最高益更新!割安有望株(6月10日版)

著者:中原良太
投稿:2019/06/07 19:14

今こそ気になる決算速報はコレだ!

From: 中原良太
自宅の書斎より、、、

めちゃ好調な会社を見つけたのでメモ:

アイモバイル<6535>

インターネット広告サービスの会社。

ふるさと納税事業が好調な様子です。

子会社の整理も続けており、
経営体質の改善が進んでいます。

6月7日に決算を発表。
第三四半期累計の経常益は、
通期計画を超過しました。

今期は4期ぶりに最高益更新の見通しで、
業績は絶好調な様子です。

同時に、同社は株主優待制度を廃止。

優待目的で株を保有していた人は、
投げ売りに向かう可能性があります。

とはいえ、

(僕はいつも言っていることですが…)

「株主優待は企業価値とは無関係!」
というのは僕らにとって常識です。

フランコ・モディリアーニとマートン・ミラーの、
経済学者コンビが1958年に公開した論文に、

「The Cost of Capital, Corporation Financeand the Theory of Investment」
という論文がございます。

通称「MM理論」と呼ばれる、
ファイナンス界隈では有名な、
理論が提唱されている論文です。

この理論においては、
「完全市場において、配当政策は株価に影響しない!」
と提唱されています。

ファイナンス界隈では、
全体的に受け入れられている、
超有名な理論です。

それにも関わらず、
「株主優待株」が、
いまだに人気なのは、

いわゆる、

メディアによる買い煽りがあったり、
アマチュアがこぞって買うからで、

特に合理的な理由はありません(汗)

なので、

株主優待制度が廃止されたのは、
特に悪材料と考えなくても良いです。

むしろ、

短期的には株価が下がるでしょうから、

「割安になるチャンス」として、
ポジティブに構えておくと良いでしょう。

同社株は予想PERが約12倍で、
割安水準と言われる「15倍」よりも、
かなり安い水準です。割安ですね。

しかも同社は収益性も高いので、
中長期で値上がりが期待できそう。

同社は借金も少ないので、
相場が悪くなったときにも、
底堅い値動きが期待できます。

いい感じ。

ウォッチリストに追加しておいて、
買い時を伺いたいところです。

ふむ。

僕みたいなチキン投資家には、
こういう「低リスクで勝てそう」な株は、
願ったり叶ったりな銘柄ですなぁ…!

- 中原良太
中原良太
株式会社テラス システムトレード開発者
配信元: 達人の予想

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