どこまで取れるか?
昨日、ニューヨーク市場はダウ平均が207ドル高 25,539ドルと続伸し、円ドルも108円30銭位まで円安が進んだのですが、上海市場が続落し、底割れの型となった事が災いしたのか、日経平均は伸びきれずに昨日とほとんど変わらない所で終わりました。
大引けは 2円安 20,774円
トピックスは 5.17ポイント安 1524.91ポイント
出来高は概算 10億7千万株で終わっております。
明日は週末、週足が確定致しますが、東京市場の場合、10連休等というおぞましい事をやりましたので、週足が一本抜けている型になっております。従いましてそのままでは日柄の数え方に間違いが起きてしまいますから気を付けなければなりません。
今日現在、13週26週がゴールデンクロスはしておりますが、13週線も26週線も下向きのままとなっております。
13週前の大引けは 21,026円
26週前の大引けは 21,678円ですから、明日250円高してようやく13週線が横向きになる感じです。
この様なチャートの型と言うのは、13週26週がデッドクロスするまで調整を強いられる事が多々御座います。それを打ち消して二番底入れからの本格上昇相場突入となるには答えは簡単、週足の大引けで13週線を抜けて来れば良い事ですが、日経平均の13週移動平均線は今日現在、私の計算では21,500円にありますから、これに届くのは不可能と言わざるを得ません。
ただし、日柄は6月11日、6月13日にありますので、ここまでは戻ろうとするでしょう。そこでどこまで取れるか?勝負はそこからです。
では御健闘を祈ります。