第ニの抵抗ライン割れ
大きなところは何と言っても毎週お伝えしていた、第二の抵抗ラインである21000円を明確に割り込んできたことです。
これまでは何度もこのラインを下回ってもすぐに反発していたため、強い抵抗ラインとして意識されておりましたが、とうとうここを明確にそこ抜けするような下げとなりました。
この意味はとても重要で、これまでは21000円が強い下支えとなっていましたが、ここからは逆にこのラインが上値抵抗線として機能してきます。
そのため、今後は21000円を目指しはするものの、越えるような上げ方にはならないと考えています。
次の重要な変化日が6月半ばころになるため、まずはこの時点で21000円を維持できるかに注目しましょう。
もし、6月半ば頃に21000円を下回っていたら、7月半ばに向けて急激な最後の押し目となる暴落がくるかもしれません。
ただ、もしこの時点で21000円を上回っていたら、6月末から7月初めあたりは、22000円を目指していくような動きになるでしょう。
どちらになるかはまだわかりませんが、いずれにしろ6月相場は中盤から後半あたりで大きく動きそうです。