<7905> 大建工業
四季報によると、素材は海外社買収効き木質繊維板が順調。建材も堅調。ただ受発注トラブルなど発生でコスト増が想定超、営業減益に。20年3月期は国産材使用増やし建材の採算改善、新設合弁も寄与。素材もMDF好調。原材料調達も正常化。営業益反発。無垢床材事業の合弁設立、手薄の文教施設需要を開拓。IT・物流本部新設で、調達から納品までの効率化を推進。
5月10日発表。2020年3月期本決算予想は、2019年3月期比で営業利益+81.4%の104億円、経常利益+62.3%の111億円の大幅な増収・増益の見通し。
2017年4月17日の1950円を安値とする上昇トレンド(A)の中で、11月6日の3135円をピークに2018年1月23日の3045円を2番天井とする下降トレンド(B)へ転換しました。この下降トレンド(B)の中で2月13日の2324円まで下げて、短期の上昇トレンド(C)へ移行するものの、5月11日の2844円が戻り高値となって下降トレンド(D)へ転換しました。この下降トレンド(D)の中で、12月25日の1747円で底打ちとなり、もみあって今年の1月28日の1846円を2番底に反発し、3月26日に2292円まで上昇後、一服となって5月9日の1948円まで下落し、その後、5月13日に2108円で買転換となって、ここから反発に転じています。
<8014> 蝶理
四季報によると、化学品は無機ファイン、電子材料が牽引。営業益続伸。記念配剥落も普通配上積み期待。20年3月期は繊維の合繊原料や衛材などが堅調持続。アパレルも改善続く。機械も貢献着実。連続営業増益。機械は従来の中南米向け車輌に加え、東南ア、アフリカなど新規市場の開拓継続。アパレルの企画担う蝶理MODAはスポーツカジュアル商品の訴求を強化。
4月23日発表。2020年3月期本決算予想は、2019年3月期比で営業利益+3.1%の83億円、経常利益+3.9%の90億円の4期連続の増収・増益の見通し。
2016年6月24日の1210円を安値に上昇トレンド(A)を形成し、この中で2017年5月9日の2110円まで上昇し、その後1813~2110円のボックス相場(B)へ移行しました。このボックス相場の中で2018年10月3日にザラ場で2147円とボックスを上回ったあと、すぐに急角度の下降トレンド(C)へ転換し、ボックス(B)を下にぬけて、今年の2月8日の1475円で底打ちとなりました。ここからの反発で4月5日の1702円、4月23日の1735円と2点天井をつけて5月14日の1487円まで下落し2点底をつけたあと5月24日に1549円で買転換となっています。
<5930> 文化シヤッター
四季報によると、ドア製造など2社買収で売上120億円・営業益7億円上乗せ。重量シャッターが好調。20年3月期はシャッターの保守・点検法制化テコに伸長。前期積み残しの修理、下期には東京五輪向け工事が寄与。鋼材高、のれん償却こなし営業増益。販売管理、会計、人事向けに10億円投じ開発、19年度中に本格化。再生複合材製造会社の株買い増し、子会社化。
5月15日発表。2020年3月期本決算予想は、2019年3月期比で営業利益+2.0%の100億円、経常利益+1.8%の110億円よ2期連続の増収・増益の見通し。
2012年10月30日の322円を安値に、11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされて上昇を回復し、2013年の5月29日に745円の高値をつけて8月30日の448円まで下げ、三角保ち合い(A)を形成したあと煮詰まって上放れとなり、2015年4月14日の1180円まで上昇しました。ここをピークに下降トレンド(B)を形成し、この中で2016年8月17日の670円まで下落し、ここから上昇トレンド(C)へ転換し、下降トレンド(B)を上にぬきました。この上昇トレンド(C)の中で2017年11月30日の1166円、2018年5月15日の1200円と2山形成(2点天井)し、急落トレンド(D)となって12月25日の643円で底打ちし反転となっています。
<3302> 帝国繊維
四季報によると、メガ災害対策の消防資機材や救助工作車は官公需中心に堅調。訪日客急増に伴うテロリスクに備えた爆発物検知器の納入も空港や港湾向け着実。ただ、働き方改革関連の人件費増負担で営業益横ばい。化学・放射性物質などのCBRN(シーバーン)テロ対策資機材・防護服の品ぞろえ強化。消防ホースや防災特殊車両などの増産視野に新工場用地を物色。
5月13日発表。2019年12月期本決算予想は、2018年12月期比で営業利益+0.6%の45億円、経常利益+0.1%の50億円とほぼ前年と変わらず。
2015年9月4日の1198円、2016年2月12日の1092円、6月24日の1165円と三点底(逆三尊天井)にして反発に転じ、2018年の1月22日の2682円まで上昇。ここから3月9日の1841円まで押し目を入れ短期の上昇トレンド(A)を形成して、この中で10月3日の3110円の高値をつけました。ここをピークに12月26日の1931円まで下落し、今年の3月27日の2892円まで上昇し、ここを戻り高値に下落に転じています。4月18日に2515円で1回目の売転換となり、5月27日に2281円で「ろく売」という追加の売法則がでており、さらに下げる可能性があります。チャートをみてみると、昨年の3月9日の1841円を安値とし、10月3日の3110円を高値とする三角保ち合いの中の動きとなっており、2000円前後が三角保ち合いの下限近辺となるところです。
<7976> 三菱鉛筆
四季報によると、国内では主力の『ジェットストリーム』や『スタイルフィット』など定番商品が健闘。ただ、北米でEC化への対応遅れによる在庫調整の影響が続く。販管費増も重く、営業益小幅減。連続増配。今年末の米国代理店との現地独占販売契約終了見据え、現地子会社を1月設立。独自の販売網構築図る。販促強化し消せるボールペン攻勢。連続増配継続に意欲。
4月25日発表。2019年12月期本決算予想は、2018年12月期比で営業利益-4.8%の85億円、経常利益-3.0%の90億円と2期連続の減収・減益の見通しとなっています。
2016年3月8日の2020円(分割前4040円)の安値からの上昇トレンド(A)の中で、2017年5月16日に3420円(分割前6840円)の高値をつけ、ここをピークに下降トレンド(B)へ転換しました。この下降トレンド(B)の中で2018年10月16日の1759円で底打ちとなって反発し、下降トレンド(B)を上にぬけて、上昇トレンド(C)へと移行しました。この中で2月18日の2387円、今年の4月26日の2299円と2点天井となって、5月8日に2151円で売転換となって上昇トレンド(C)を下に切り、5月27日には1992円で「ろく売」という追加の売法則がでています。
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