―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の5月15日から16日の決算発表を経て17日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 タングス <6998>
19年3月期の連結経常利益は前の期比12.8%増の11億円に伸びたが、20年3月期は前期比8.6%減の10.1億円に減る見通しとなった。
▲No.2 大同信 <6743>
19年3月期の連結経常利益は前の期比57.4%増の25.7億円に拡大したが、20年3月期は前期比14.6%減の22億円に減る見通しとなった。
▲No.3 ティラド <7236>
19年3月期の連結経常利益は前の期比13.5%減の55.7億円になり、20年3月期も前期比17.4%減の46億円に減る見通しとなった。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<6998> タングス 東2 -7.68 5/16 本決算 -8.60
<6743> 大同信 東2 -7.17 5/16 本決算 -14.60
<7236> ティラド 東1 -2.85 5/16 本決算 -17.44
<3437> 特殊電極 JQ -0.60 5/16 本決算 -12.27
<7169> ニュートンF JQ -0.19 5/16 本決算 -
<8304> あおぞら銀 東1 -0.04 5/16 本決算 6.70
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした17日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
株探ニュース
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