グローブライド<7990>は14日、2019年3月期(18年4月-19年3月)連結決算を発表した。売上高が前期比2.4%増の878.11億円、営業利益が同1.3%増の38.18億円、経常利益が同9.1%減の32.72億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同18.5%増の29.59億円となった。
世界各地域の市場に適合したグローバルマーケティングの推進などに注力した結果、増収となった。セグメント別の売上高を見ると、国内は冬場に天候が比較的安定したことでやや持ち直したものの、自然災害などの影響で前期比0.7%減の656.12億円だった。
米州地域は、景気が緩やかに拡大したことを受けて、フィッシング市場も堅調に推移し、独自のテクノロジーを使った新製品を投入するとともに、積極的なマーケティング活動を進めた結果、売上高は同17.9%増の61.74億円となった。
欧州地域は、欧州経済の停滞や天候不順の影響等が見られた一方で、地域に密着した新製品の開発や販売体制の強化に注力し、売上高は同5.0%増の98.88億円となった。
アジア・オセアニア地域では、中国経済の減速等を背景に市況が低調に推移したなか、市場に適合した新製品の発売やマーケティングの強化したことで、売上高は同14.3%増の275.54億円となった。
2020年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比5.9%増の930.00億円、営業利益が同10.0%増の42.00億円、経常利益が同6.9%増の35.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同18.9%減の24.00億円を見込んでいる。
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世界各地域の市場に適合したグローバルマーケティングの推進などに注力した結果、増収となった。セグメント別の売上高を見ると、国内は冬場に天候が比較的安定したことでやや持ち直したものの、自然災害などの影響で前期比0.7%減の656.12億円だった。
米州地域は、景気が緩やかに拡大したことを受けて、フィッシング市場も堅調に推移し、独自のテクノロジーを使った新製品を投入するとともに、積極的なマーケティング活動を進めた結果、売上高は同17.9%増の61.74億円となった。
欧州地域は、欧州経済の停滞や天候不順の影響等が見られた一方で、地域に密着した新製品の開発や販売体制の強化に注力し、売上高は同5.0%増の98.88億円となった。
アジア・オセアニア地域では、中国経済の減速等を背景に市況が低調に推移したなか、市場に適合した新製品の発売やマーケティングの強化したことで、売上高は同14.3%増の275.54億円となった。
2020年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比5.9%増の930.00億円、営業利益が同10.0%増の42.00億円、経常利益が同6.9%増の35.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同18.9%減の24.00億円を見込んでいる。
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