データＨＲ、今期経常を92％下方修正

　データホライゾン <3628> [東証Ｍ] が5月14日大引け後(15:00)に決算を発表。19年6月期第3四半期累計(18年7月-19年3月)の連結経常損益は1億4900万円の赤字(前年同期は1億2300万円の黒字)に転落した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の1億3000万円→1000万円(前期は2億8700万円)に92.3％下方修正し、減益率が54.7％減→96.5％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した1-6月期(下期)の連結経常利益も従来予想の4億6900万円→3億4900万円(前年同期は5億7300万円)に25.6％減額し、減益率が18.2％減→39.1％減に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比53.5％減の1億9000万円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の35.4％→24.6％に大幅低下した。

株探ニュース