ディーリング銘柄として注目
TOPIXベア2倍上場投信(1356)
年始3595円まであった株価は2500円台まで下落、その後米中関係の悪化に伴い2544円から上昇してきています。
持株を売ることが難しい方は、リスクヘッジのために、一部の資金で買っておくことも一つの方法。
5/14は寄り付きが高くなりましょうから、9時半以後の緩んだ局面を狙いたい。くれぐれも寄り付きは窓を空けましょうから、避けることが重要。
当面はリバウンドを予想。
資金は短期ディーリング銘柄用と大化け期待銘柄用に分け、戦略もそれに合わせていくことがお薦めです。
短期の鞘取りについて一部誤解している方もいらっしゃるようですので、注意事項として触れておきます.
短期の鞘取りとは1日や1週間で数%の利益を取る(鞘を抜く)ために買って売って、損益を確定していくことを指します。買って売っての鞘が小さく、1%でも2%でも利益は利益です。小幅な鞘取りを目的とした売買です。勿論、ロスカットもこまめにすることが求められます。
短期鞘取りで買うということは、すぐに売るということを前提とした買いです。いわゆるトレーディングの目的です。値動きがあれば対象は幅広くあります。
一方、大きな値幅取りとは20%や50%、2倍3倍などの大きな利益を確定していくことを指します。
こちらの買いは保有を前提とした買いです。厳選して今買うべき対象を厳密に選ぶ必要があります。そうでないと、保有すればするほど格差が生じてしまうからです。
両者は売買の仕方も、銘柄も、保有期間も、売買の頻度も、大きく異なりますので、この二つは区別することが重要です。
資金も銘柄も分けることがお薦めです。