ディーリング銘柄として注目
今週は3690円で始まり、3450円まで下げた後、3720円に切り返し。
5月10日(金)の終値は3705円。
高く寄り付くようであれば、押し目を狙うことがお薦め。寄り付き前の気配を見ながら、場中の緩んだところを拾うように心がけたい。
引き続き、米中関係に相場は左右されるために、短期決着を前提としたい。
直近の株価は、4月26日に年初来高値3950円を付けた後の急落後のリバウンド狙い。
4月25日に決算発表済み。
今は押し目を狙って小幅な短期鞘取りを行うことが良さそう。
今週のディーリング銘柄と割り切って、利益確定もロスカットも早めに行っていくことを前提としたい。
資金は短期ディーリング銘柄用と大化け期待銘柄用に分け、戦略もそれに合わせていくことがお薦めです。
短期の鞘取りについて一部誤解している方もいらっしゃるようですので、説明しておきます。
短期の鞘取りとは1日や1週間で数%の利益を取る(鞘を抜く)ために買って売って、損益を確定していくことを指します。買って売っての鞘が小さく、1%でも2%でも利益は利益です。小幅な鞘取りを目的とした売買です。勿論、ロスカットもこまめにすることが求められます。
一方、大きな値幅取りとは20%や50%、2倍3倍などの大きな利益を確定していくことを指します。
両者は売買の仕方も、銘柄も、保有期間も、売買の頻度も、大きく異なりますので、この二つは区別することが重要です。
資金も銘柄も分けることがお薦めです。