ベルパークが後場急上昇、第１四半期営業利益４２％増で上期予想を上回る

　ベルパーク<9441.T>が後場急上昇。午後１時ごろに発表した第１四半期（１～３月）連結決算が、売上高２８９億５００万円（前年同期比１１．２％増）、営業利益１７億４０００万円（同４２．１％増）、純利益１１億９９００万円（同４３．７％増）と大幅増収増益となり、上期予想営業利益１４億円を上回って着地したことが好感されている。

　ソフトバンクショップの携帯電話販売台数が新規契約を中心に増加したほか、通信事業者からの店舗評価が向上し、評価に連動した手数料収入が増加したことが貢献。また、通信事業者が手掛ける「電気」及び「クレジットカード」などの契約取次件数及び手数料収入が増加したことも寄与した。

　なお、１９年１２月期通期業績予想は、売上高９５０億円（前期比３．１％減）、営業利益３０億円（同７．１％減）、純利益１９億４０００万円（同８．３％減）の従来見通しを据え置いている。

出所：minkabuPRESS