●米中貿易懸念再燃
![トルコリラ円(週足)](/uploads/663589/normal/ccc3117e7.png)
●トルコリラ売り再燃
もう一つの懸念材料はトルコリラ。これまで当欄でもじり安の動きになっていることをお伝えしていましたが、ここに来て政治の不透明感(イスタンブール市長選のやり直し・米国との緊張)から対ドル(一昨日6トルコリラを突破)・対円での下落リスク(昨日18円割れ)が高まっています。ここから日柄調整となるのか、はたまた、価格調整となるのか注目しています。もちろん、価格による調整の方がその影響は短時間で済むわけですが・・・。ここからの動きについては、私自身考えあぐねているところです。チャートを確認すると、トルコリラ円は日足・週足で売りトレンドが発生しており、一気に下値を試しても不思議ではありません。この局面、押し目買いを狙うのではなく(落ちてくるナイフを手で拾うようなもの)、ポジションを軽くするなどに徹する時間帯であると考えます。