決算好調。下値は限定的か
トヨタの地元、名古屋の企業だが、独立系であり、多様なメーカーに対する車載用ソフトの開発に強みがある。自動車向けは、CASE(コネクテッド、AI、シェアリング、電動)という方向性があり、それに沿ったソフトウェアの開発の需要が急拡大している。また、自動販売機でも、IoT化やキャッシュレス、外国人対応など、需要の変化が市場として表面化している。5月決算銘柄だが、今期は20%以上の増益が見込まれている。
同社のIPO後の株価動向は以下の通り。
公募価格 1500円
初値 2872円(2月27日)
高値 2969円(2月27日)
その後の安値 2015円(4月4日)
4月26日終値 2085円
現状までは、株価はIPO時の高値からほぼ一方的に下落してきたが、4月4日の終値を割る動きは出づらくなってきた。出来高もIPO売買時の出来高が、1回転してきたようだ。