大成ラミック <4994> が4月26日大引け後(15:00)に業績修正を発表。19年3月期の連結経常利益を従来予想の18.4億円→14.8億円(前の期は16.5億円)に19.6%下方修正し、一転して10.7%減益見通しとなった。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の9.9億円→6.3億円(前年同期は5.8億円)に36.2%減額し、増益率が68.9%増→7.8%増に縮小する計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
売上高につきましては、国内を中心に堅調に推移しており、前回発表予想を上回る見込みであります。 利益面につきましては、国内における原油価格高騰による想定以上の原材料価格及びエネルギーコスト上昇の影響を受け、販売価格の見直しや生産性向上によるコスト削減等の取り組みを行ったものの、増加コストを完全に補うには至りませんでした。また、海外連結子会社Taisei Lamick Malaysia Sdn.Bhd.において、マレーシア政府の進める高架鉄道計画により工場移転を余儀なくされ、期初より新工場での生産を開始したものの、受注回復が想定より遅れたことも利益下振れの一因となりました。結果、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益ともに前回発表予想を下回る見込みであり、通期連結業績予想を修正するものであります。 なお、期末配当につきましては、当初の計画どおり1株につき37円(年間70円)を予定しております。(注)上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき算出しております。 最終の業績は、今後の様々な要因によって予想と異なる可能性があります。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の9.9億円→6.3億円(前年同期は5.8億円)に36.2%減額し、増益率が68.9%増→7.8%増に縮小する計算になる。
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会社側からの【修正の理由】
売上高につきましては、国内を中心に堅調に推移しており、前回発表予想を上回る見込みであります。 利益面につきましては、国内における原油価格高騰による想定以上の原材料価格及びエネルギーコスト上昇の影響を受け、販売価格の見直しや生産性向上によるコスト削減等の取り組みを行ったものの、増加コストを完全に補うには至りませんでした。また、海外連結子会社Taisei Lamick Malaysia Sdn.Bhd.において、マレーシア政府の進める高架鉄道計画により工場移転を余儀なくされ、期初より新工場での生産を開始したものの、受注回復が想定より遅れたことも利益下振れの一因となりました。結果、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益ともに前回発表予想を下回る見込みであり、通期連結業績予想を修正するものであります。 なお、期末配当につきましては、当初の計画どおり1株につき37円(年間70円)を予定しております。(注)上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき算出しております。 最終の業績は、今後の様々な要因によって予想と異なる可能性があります。
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