業績堅調。ボックス上抜けもあり得る
また、動物用レンズなどにも参入し、新規事業への意欲を見せている。
業績は、今期営業利益予想が、前期比17.2%増益の51億48百万円。第3四半期業績までの進捗から考えると、この達成は難しくないように見える。
国内では、コンタクトレンズを初めてつける若年層へのマーケティング活動を積極化し、海外では欧米、中国といった市場で使い捨てコンタクトの営業活動を積極的に行っている。
株価はここ1か月間、3000円から3300円程度、10%の狭いレンジでのボックス圏の動きをしており、先週末の3095円は、ボックスの下限価格に近い。また、ボックスから脱すれば、昨年年初の3530円を奪回する動きになっても不思議はない業績と成長性だということができるだろう。