昨日のドル/円は112.00円前後のもみ合いが継続。年初来高値(112.13円前後)には届かない一方、111.80円台では下げ渋るなど、前日に続き狭いレンジで推移した。なお、今朝方に日米通商協議の初会合を終えた茂木経済財政・再生相は「できるだけ早期の合意を目指す」とのコメントを発表。細かい内容は伝わっていないものの、一部で(円高方向への)リスクイベントと見られていた通商協議を「無難」に終えた模様。そうした中、ドル/円は、本日11時に発表される中国の1-3月期国内総生産(GDP)や3月鉱工業生産などが動意付くきっかけになるか注目される。これらの結果を受けて中国経済の先行きに対する不安が一段と後退すればドル/円が年初来高値を更新する可能性もあろう。
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