ヨシムラフードがカイ気配で水準切り上げ、20年2月期営業利益8割増予想を好感
ヨシムラ・フード・ホールディングス<2884.T>が寄り付き大量の買い注文に値が付かず、気配値のまま水準を切り上げている。同社は食品の製造販売を手掛けるが、15日取引終了後に発表した20年2月期の連結業績予想は、売上高が281億8100万円(前期比18.8%増)、営業利益は6億4500万円(同82.0%増)、最終利益は3億4100万円(同29.5%増)と大幅な増収増益を見込んでいる。これを好感する買いを呼び込んでいる。M&Aで傘下に収めたシンガポールの水産子会社が収益に寄与する見通し。なお、19年2月期連結決算は売上高237億1600万円(前の期比18.4%増)と2ケタ増収を確保したものの、原料や資材価格の高騰などが影響し、営業利益3億5400万円(同28.2%減)、最終利益2億6300万円(同37.1%減)と減益を余儀なくされた。
出所:minkabuPRESS
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