ディーリング銘柄として注目
株価は4月11日(木)で2625.5円。
PER12倍、配当利回り5.8%、26万円で1万5400円の年間配当を予定。
指標面では割安ですが、主力の国内紙巻きたばこ事業は縮小が止まらない。
主力事業は逆風が続くが、海外展開や喫煙に伴う健康リスク低減製品の展開には注目したい。
積極的な海外展開で、世界第三位となっており、ロシアやイタリア、フランス、イギリスなどで高いシェアとシェア向上を計っています。
ウィンストン、キャメル、LD、MEVIUS(メビウス)といった国際ブランドを中心として各国でトップクラスのマーケットシェアを多数保有。
また、喫煙に伴う健康リスクを低減させる可能性のある製品もタイプがいくつかあり、それぞれ成長力のある製品。
ただ、紙巻きたばこの減少を補うには力不足。
下値不安は少ないが、上値も限られましょう。4/12の株価予想レンジは2600円から2700円を想定したい。
寄りが高ければ、見送りが賢明。
2月の2899円から300円近く下げており短期のリバウンドを狙っていきたい。
ただ、信用の買い残も300万株も残っており、整理が未だに済んでいない。需給は引き続き悪いため、保有を長引かせると他のビッグチャンスを逸してしまう可能性は大きい。
いずれにしても株価が上がっていく材料には乏しく、下値を拾い、上に来たら外していく短期鞘取り銘柄としての注目にとどめたい。