底値から急伸するケースが見られるセクター
省エネルギーなどエネルギーマネジメントの需要が拡大する中、信頼性が高いシステムをクライアントに提供している。
車載向け半導体も強く、半導体市況、自動車など通商関係が、業績に影響する。
今3月期の営業利益は、580億円(前期559億円)を予想しているが、来期業績は、中国景気動向などが影響する半導体市況の情勢によって変動するだろう。
しかし近時、半導体市況の改善期待や中国景気の底割れ懸念の後退から、半導体関連銘柄は底値から急伸するケースが見られ、この状況は、まだ少し続く可能性が高い。
同社の株価は、3100円から3700円のボックス圏を動いているが、今回の相場で、3700円を突破してくる可能性がある。先週末の3465円から10%程度の上昇を期待したいところだ。