「関門突破」は未だ不透明も、「窺い続ける」は変わらない…!?

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最新投稿日時:2019/04/03 10:29 - 「「関門突破」は未だ不透明も、「窺い続ける」は変わらない…!?」(武市佳史)

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「関門突破」は未だ不透明も、「窺い続ける」は変わらない…!?

著者:武市佳史
投稿:2019/04/03 10:29

◆巻き戻し一服 - 200日線を越え切れず

※ご注意:予想期間は4月4日と表示されていますが、本日(4月3日)の東京・欧州・NY市場の値動きを想定した記述となります。


“利益確定売り”を背景に「株高の連鎖はストップ」、このため昨日は「巻き戻しも一服」となりました。
ドル円は“200日移動平均線(昨日は111.465円)”を越え切ることができず、その後は“膠着感”を強めつつあります。

◆ただ「崩れていない」のも事実 - 上値は窺い続ける…?

しかし昨日の値幅は“わずか20.5銭(pips)”、テクニカルの急所に止められたものの、「崩れていない」のも事実です。
本日から「米中通商協議」が行われますので“膠着ムード”が台頭する可能性は否めませんが、前記“200日移動平均線”が意識され続けている証左…。
少なくとも「上値を窺い続ける」と考えるのが、本日も自然ということになります。

“200日移動平均線”を挟むように展開する“111.40-50円のドル売りオーダー”はかなりの厚みを持っていますが、一方で“昨日安値から下のドル買いオーダー(111.25-10円)”も相当なものです。

「同レンジ内での膠着」を基本としながらも、本日も「大きくは下がらない」を前提に組み立てたいところです。

◆ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:112.075(200週移動平均線、+2σ、大台)
上値4:111.918(3/6高値、3/15高値)
上値3:111.694(3/21高値、ピボットハイブレイクアウト)
上値2:111.581(+1σ、ピボット2ndレジスタンス)
上値1:111.454(4/2高値、200日移動平均線、週足・一目均衡表先行スパン上限、ピボット1sレジスタンス)
前営業日終値:111.311
下値1:111.249(4/2安値、ピボット1stサポート)
下値2:111.097(50週移動平均線、ピボット2ndサポート)
下値3:111.007(100/20日移動平均線、大台、ピボットローブレイクアウト)
下値4:110.920(日足・一目均衡表基準線、20月移動平均線)
下値5:110.804(4/1安値、100/20週移動平均線、週足・一目均衡表転換線、3/25~4/2の38.2%押し)

※ユーロ円やユーロドルなど、他の通貨ペアの抵抗・支持ラインは〔一週間の為替市場を分析!マーケット・チェックWebセミナー〕にて公開中。

10:54 ドル円 抵抗・支持ライン追加
武市佳史
株式会社マネーパートナーズ チーフアナリスト
配信元: 達人の予想

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