昨晩OPECから発表された月次報告によると、2月のOPEC産油量は日量3054.9万バレルと前月から22.1万バレルの減少となり、今年に入っての減産幅は100万バレルを超える。サウジアラビアの産油量が日量1008.7万バレルと前月から8.6万バレル減となり、協調減産のリーダーシップを発揮、サウジのやる気、本気度がうかがえる。米国制裁中のイランが日量274.3万バレルとほぼ横ばい。同じく独裁制政権で制裁中のベネズエラの産油量が日量100.8万バレルと前月から14.2万バレルの大幅減少、世界最大規模の埋蔵量を誇るが2、3年前の生産量に比べほぼ半減、この国終わってるぜ。
今後、供給不足になる。
3月OPEC月次報告の2019年世界石油需要見通しは、日量9996万バレルと、世界的な景気減速、不透明感から前月から4万バレル下方修正としたが、非OPECの生産量を6950万バレル(前年比+233万)の見通しでOPEC生産量は3046万バレル(前年比-109万)あればバランスするとした。ということは2月の産油量から、あと8万バレル程度減らせばいい。3月4月のサウジアラビア産油量は日量1000万バレル以下までさらに減産することをファリハエネルギー相は表明しているので逆に供給不足となる。さらに報道によると4月のOPEC臨時総会でも減産は継続される見通しとなっている。
原油関連は買い。
原油関連は買い。
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