2つの好材料期待
アジア地域の他、欧州向けの好調が業績を支えた。
同社を巡っては、インバウンドや東京五輪、大阪万博以外にも、2つの好材料が期待されている。一つは、今年のGW10連休に伴う特需だ。この特需により、通常の年のGWに対し、約2倍の売り上げ増加を見込んでいる。もう一つは、同社傘下にあるハウステンボスの上場だ。ハウステンボスの上場にはまだ2~3年かかるだろうが、そこへ向けての様々な施策は、同社グループの企業価値を向上させる可能性が高い。
株価は先週7日にマドを開けて下落したが、翌日、相場全体の環境が悪い中、反転に転じている。好調な業績などを背景に戻りに入る可能性は高いだろう。