ダブル・スコープなどリチウム電池関連が軒並み高、欧州EV戦略加速で再注目場面に◇
ダブル・スコープ<6619.T>、ステラ ケミファ<4109.T>、古河電池<6937.T>、第一工業製薬<4461.T>などリチウムイオン電池関連に位置付けられる銘柄に軒並み投資資金が流入している。世界的な自動車の環境規制強化の流れを背景として、欧米や中国を中心に電気自動車(EV)シフトの流れが加速している。直近では、独フォルクスワーゲンが基幹技術を外販して生産規模を広げる戦略を打ち出すなど、欧州勢がEV分野開拓に向け事業展開を加速させる動きが伝わっている。また、国内ではホンダ<7267.T>が2025年までに欧州で販売する自動車すべてをハイブリッド車(HV)もしくはEVなどの電動車にすることを発表、こうした流れを受け、EVの基幹部品であるリチウムイオン電池関連銘柄に物色の矛先が向く形となっている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:minkabuPRESS
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