双信電機の活況高続く、売買高急増で5G関連の新たな出世株に
双信電機<6938.T>の活況高が続いている。前日まで2日連続のストップ高で、東証1部の値上がり率でも連日首位となっていたが、きょうも全体軟調相場のなかで利益確定売りを吸収し大幅高に買われている。売買高も前場段階で310万株を超え、前日と合わせ既に600株以上の商いをこなすなど異彩を放っている。フィルターやコンデンサーなどを中心とする電子部品メーカーで、強みとする積層誘電体フィルターでは次世代通信規格の5G用基地局向け複合部品で需要を伸ばす可能性が高い。また、主力の工作機械向けや半導体製造装置向け部品では、中国での需要がカギを握っている。今期の業績不振については既に株価に織り込み済みだが、前日に開幕した中国の全人代で大規模な景気刺激策が打ち出されたことで、中国景気の底入れ期待も追い風要因として意識されている。信用買い残も軽く、時価総額100億円前後と小型で足の速さに着目した投資資金の攻勢が続く。
出所:minkabuPRESS
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