レンジ内でうまく立ち回ろう
ここからのイベントとしては本日から行われる米朝首脳会談に注目が集まります。しかし、今回2回目の米朝首脳会談は1回目の会談と違い緊迫感はありません。北朝鮮の非核化を「急いではいない」とトランプ大統領が述べたように大きな進展の可能性は低いと見ています。
ドル円はテクニカル的にみるとレンジ継続と考えており、下値は2月15日の安値110.25円、上値は200日移動平均線の差し掛かる111.30円です。この数週間ドル円は110円台ではしっかり値固めはできており、レンジの下限にもなる110円ミドルは買っていけるかもしれません。もみ合いがかなり続いているので、上下ブレイク時は注意が必要ですが、このまま方向感が出せないのであればこのレンジ内でうまく立ち回るしかなさそうです。