昨日のドル/円は111円台を維持できず終盤に失速した。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が「忍耐強い」政策運営を強調した事などから米長期金利が低下する中、一時110.40円台まで弱含んだ。前日の年初来高値更新によってひとまず達成感が出たと見られる。111円にかけて再び戻り売りオーダーが入りつつある中でドル/円は目先、上値が重い展開となりそうだ。なお、パウエルFRB議長は昨日の上院から下院へと舞台を変えて本日も議会証言を行う。証言内容は基本的に同様と見られるが、質疑応答では新たな見解が聞かれる可能性もある。
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