■株主還元
ファーストブラザーズ<3454>は、配当による継続的な株主還元を方針としている。配当方針としては、自己勘定投資の物件売却のタイミングで業績が大きくぶれやすいため、配当性向の目安は定めずに、安定的かつ毎期着実な増配が見込めるDOE(純資産配当率)を基準に配当を行っていくこととしている。DOEは2%を目安とする(連結純資産は期初と期末の平均値を用いる)。2017年9月には1:2の株式分割を行い流動性も向上。2018年11月期の配当金は年18円(前期比3円増配)、DOEは1.9%となった。2019年11月期の配当金は21円(同3円増配)を予想する。ROEが25.7%(2016年11月期)、19.1%(2017年11月期)、22.3%(2018年11月期)と高いため、株主資本の積み上がりは速く、中期的に速いペースの増配が期待できる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)
<HN>
ファーストブラザーズ<3454>は、配当による継続的な株主還元を方針としている。配当方針としては、自己勘定投資の物件売却のタイミングで業績が大きくぶれやすいため、配当性向の目安は定めずに、安定的かつ毎期着実な増配が見込めるDOE(純資産配当率)を基準に配当を行っていくこととしている。DOEは2%を目安とする(連結純資産は期初と期末の平均値を用いる)。2017年9月には1:2の株式分割を行い流動性も向上。2018年11月期の配当金は年18円(前期比3円増配)、DOEは1.9%となった。2019年11月期の配当金は21円(同3円増配)を予想する。ROEが25.7%(2016年11月期)、19.1%(2017年11月期)、22.3%(2018年11月期)と高いため、株主資本の積み上がりは速く、中期的に速いペースの増配が期待できる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)
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