ドル/円、動意薄
なお、通貨オプション市場におけるドル/円のインプライドボラティリティ(予想変動率)は、1週間物で約1年2カ月ぶりに5.0%前後まで低下しており、月内は小幅な値動きが続く事を示唆している。つまり、ワシントンで開催中の米中閣僚級通商協議もドル/円の決定打にはならないとの見方が強いという事になる。本日は、米中通商協議の流れでトランプ米大統領と劉中国副首相が会談を行う予定となっているが、よほどのサプライズがない限り強い手掛り材料とはなりそうにない。
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