ゴールドクレ反落、売る物件少ない状況が続く 国内大手証券は投資判断を引き下げ
ゴールドクレスト<8871.T>は反落。SMBC日興証券は12日付で、投資判断を「2」から「3」へ、目標株価1900円から1700円へそれぞれ引き下げた。同社が1月31日に発表した4月~12月の連結決算は、売上高が147億1100万円(前年同期比53.6%減)、営業利益が32億8800万円(同68.6%減)だった。会社側は用地取得難、建設費の高止まりなどにより、新規プロジェクトの開発が進んでいないことを業績不振の理由に挙げている。これを踏まえて、SMBC日興証券では、同社の在庫積み上がり状況やマンション市況動向も考慮し、同社の業績見通しを引き下げ、21年3月期まで減益が続く見通しとの見解を示している。
なお、19年3月期業績について会社計画の67億円に対して同証券では74億3300万円(前年比44.2%減)になると予想している。
出所:minkabuPRESS
なお、19年3月期業績について会社計画の67億円に対して同証券では74億3300万円(前年比44.2%減)になると予想している。
出所:minkabuPRESS
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