天昇電気工業<6776>は6日、2019年3月期第3四半期(18年4-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比13.5%増の131.03億円、営業利益が同26.3%減の7.09億円、経常利益が同21.1%減の7.40億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同31.8%減の4.31億円となった。
日本成形関連事業の売上高は前年同期比7.1%増の117.95億円となった。新型自動車の量産開始に伴い自動車関連部品の売上が好調に推移し、自社商品群の雨水貯留浸透槽製品や医療廃棄物容器の売上は堅調に推移した。セグメント利益は自動車関連部品の売上は好調であったが、多量の新型自動車の量産開始に伴う先行経費の計上等により、同29.6%減の5.15億円となった。
中国成形関連事業の売上高は前年同期比21.9%増の2.92億円となった。物流産業資材及び機構品部品を中心とした売上拡大に向け注力した結果、売上高は回復基調に推移した。また、工場経費を中心とした徹底的な原価削減を進め、セグメント利益は同194.5%増の0.24億円となった。
アメリカ成形関連事業では、機構品部品の売上が好調に推移し売上高は7.89億円となった。一方で、第1四半期において子会社化に伴うのれんを一括償却し、セグメント損失は0.06億円となった。
不動産関連事業の売上高は前年同期比20.7%減の2.27億円、セグメント利益は同20.7%減の1.76億円となった。相模原市、伊賀市、伊那市所在の賃貸建物及び二本松市所在の土地から構成されている。
2019年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比6.1%増の165.00億円、営業利益が同31.8%減の8.60億円、経常利益が同29.3%減の8.20億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同33.3%減の5.40億円とする期初計画を据え置いている。
<SF>
日本成形関連事業の売上高は前年同期比7.1%増の117.95億円となった。新型自動車の量産開始に伴い自動車関連部品の売上が好調に推移し、自社商品群の雨水貯留浸透槽製品や医療廃棄物容器の売上は堅調に推移した。セグメント利益は自動車関連部品の売上は好調であったが、多量の新型自動車の量産開始に伴う先行経費の計上等により、同29.6%減の5.15億円となった。
中国成形関連事業の売上高は前年同期比21.9%増の2.92億円となった。物流産業資材及び機構品部品を中心とした売上拡大に向け注力した結果、売上高は回復基調に推移した。また、工場経費を中心とした徹底的な原価削減を進め、セグメント利益は同194.5%増の0.24億円となった。
アメリカ成形関連事業では、機構品部品の売上が好調に推移し売上高は7.89億円となった。一方で、第1四半期において子会社化に伴うのれんを一括償却し、セグメント損失は0.06億円となった。
不動産関連事業の売上高は前年同期比20.7%減の2.27億円、セグメント利益は同20.7%減の1.76億円となった。相模原市、伊賀市、伊那市所在の賃貸建物及び二本松市所在の土地から構成されている。
2019年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比6.1%増の165.00億円、営業利益が同31.8%減の8.60億円、経常利益が同29.3%減の8.20億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同33.3%減の5.40億円とする期初計画を据え置いている。
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