日工、4-12月期(3Q累計)経常が67％減益で着地・10-12月期は赤字転落

　日工 <6306> が2月8日大引け後(15:00)に決算を発表。19年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比66.6％減の4.5億円に大きく落ち込み、通期計画の17.5億円に対する進捗率は25.9％にとどまり、5年平均の60.3％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比46.9％増の12.9億円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常損益は1.4億円の赤字(前年同期は4.3億円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の4.9％→-2.9％に急悪化した。

株探ニュース