石塚硝が一時13%安で新安値、公募・自己株処分による希薄化など懸念
石塚硝子<5204.T>は急落。株価は一時、前日に比べ13.1%安に売られ昨年来安値を更新した。4日の取引終了後、公募増資と自己株処分を発表しており1株当たり利益の希薄化や需給悪化が懸念された。50万株の公募と10万株の公募による自己株処分、上限9万株のオーバーアロットメントによる売り出しと第三者割当増資を実施する。公募に伴う調達資金は最大で約12億6700万円で、グループ会社の設備投資や投融資などに充てる。発行済み株式数は最大で約16%増える見込み。発行・処分価格は2月13日から18日のいずれかの日に決定する。
また、同社は創業200年を迎えたことを受け、期末に20円の記念配当を実施することも発表。今期の年間配当は普通配45円に記念配が加わり65円(前の期は45円)となる。株主優待の拡充も発表している。
出所:minkabuPRESS
また、同社は創業200年を迎えたことを受け、期末に20円の記念配当を実施することも発表。今期の年間配当は普通配45円に記念配が加わり65円(前の期は45円)となる。株主優待の拡充も発表している。
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