双信電機が大幅3日続落、ノイズフィルタ関連の市況回復見込めず19年3月期業績予想を下方修正
双信電機<6938.T>が大幅安で3日続落。1月31日の取引終了後、19年3月期の連結業績予想について、売上高を109億円から102億円(前期比1.7%減)へ、営業利益を5億5000万円から2億円(同60.6%減)へ、最終利益を3億6000万円から2000万円(同94.4%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
当第3四半期(累計)連結業績は、主に産業機器分野のノイズフィルタや、情報通信機器分野の積層誘電体フィルタと車載用厚膜印刷基板が想定を下回り、低水準にとどまったが、第4四半期もノイズフィルタ関連市況の回復や積層誘電体フィルタの新市場の本格化が見込めないことが要因という。また、中国スマートフォンの市況悪化により通信端末用厚膜印刷基板の需要も減少する見通しであることも響くとしている。
なお、同時に発表した第3四半期累計(18年4~12月)決算は、売上高77億1300万円(前年同期比1.1%減)、営業利益1億7600万円(同58.3%減)、最終利益1800万円(同93.5%減)だった。
出所:minkabuPRESS
当第3四半期(累計)連結業績は、主に産業機器分野のノイズフィルタや、情報通信機器分野の積層誘電体フィルタと車載用厚膜印刷基板が想定を下回り、低水準にとどまったが、第4四半期もノイズフィルタ関連市況の回復や積層誘電体フィルタの新市場の本格化が見込めないことが要因という。また、中国スマートフォンの市況悪化により通信端末用厚膜印刷基板の需要も減少する見通しであることも響くとしている。
なお、同時に発表した第3四半期累計(18年4~12月)決算は、売上高77億1300万円(前年同期比1.1%減)、営業利益1億7600万円(同58.3%減)、最終利益1800万円(同93.5%減)だった。
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