ムラキが急反発、第３四半期営業利益は２０％増で通期計画上回る

　ムラキ<7477.T>が急反発。２９日の取引終了後に発表した第３四半期累計（１８年４～１２月）連結決算が、売上高５７億６３００万円（前年同期比６．１％減）、営業利益１億７００万円（同２０．０％増）、純利益７４００万円（同３３．０％増）となり、営業利益が２割増となり、通期計画を上回ったことが好感されている。

　ＳＳ向けノベルティや、ＳＳ店内外のリノベーションを目的とした快適新空間に関連する商品が好調に推移したほか、売り上げが一時的に減少していたオイルフィルター、ワイパーブレード、バッテリーなどが回復を見せていることが寄与した。

　なお、１９年３月期通期業績予想は、売上高７５億６６００万円（前期比２．５％減）、営業利益９１００万円（同３．４倍）、純利益５０００万円（同２．０倍）の従来見通しを据え置いている。

出所：minkabuPRESS