三谷商、今期経常を一転微増益に上方修正、配当も7円増額

　三谷商事 <8066> [東証２] が11月14日後場(14:00)に決算を発表。19年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比19.0％増の95億円に伸び、従来の4.9％減益予想から一転して増益で着地。
　併せて、通期の同利益を従来予想の161億円→176億円(前期は175億円)に9.3％上方修正し、一転して0.2％増益見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比15.4％減の80.9億円に減る計算になる。

　業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の43円→50円(前期は49円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比17.2％増の48.5億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の4.0％→4.2％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース