堺化学、上期経常は一転9％増益で上振れ着地

　堺化学工業 <4078> が11月8日後場(14:20)に決算を発表。19年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比9.1％増の24.1億円に伸び、従来の0.5％減益予想から一転して増益で着地。
　通期計画の50億円に対する進捗率は48.2％となり、5年平均の45.5％とほぼ同水準だった。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比25.1％増の25.8億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比33.6％増の11.7億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の4.5％→4.9％に改善した。

株探ニュース