鶴見製が５日ぶり反発、災害復旧向けポンプ需要増で上期業績は計画上振れ

　鶴見製作所<6351.T>が５日ぶりに反発している。５日の取引終了後、集計中の第２四半期累計（４～９月）連結業績について、売上高が１８５億円から１９０億円（前年同期比５．５％増）へ、営業利益が１７億円から１８億１０００万円（同９．０％増）へ、純利益が１２億１０００万円から１７億９０００万円（同３５．２％増）へ上振れて着地したようだと発表しており、これを好感した買いが入っている。

　国内における災害復旧・対策向け水中ポンプなどの需要が増加したほか、海外において建設市場および鉱山市場向けが安定した状況であったことが要因としている。また、為替差益が増加したことも利益を押し上げたとしている。

出所：minkabuPRESS