日鉄住金物、上期経常が5％増益で着地・7-9月期も18％増益

　日鉄住金物産 <9810> が11月5日昼(11:40)に決算を発表。19年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比5.1％増の180億円に伸び、通期計画の380億円に対する進捗率は5年平均の44.2％を上回る47.4％に達した。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比10.7％増の199億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比17.6％増の89億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の1.3％→1.5％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース