ステップ<9795>は10月31日、2018年9月期通期(2017年10月~2018年9月)決算を発表した。売上高が前期比4.4%増の110.33億円、営業利益が同3.7%増の26.80億円、経常利益が同4.8%増の27.60億円、当期純利益が同1.6%増の18.62億円となった。
小中学生部門では、教科指導に加え幅広い教養を身につける目的でオリジナル授業を前期から展開しカリキュラムの充実に取り組んだ。期中平均生徒数は前年同期で3.6%増の21,666人、売上高は同4.5%増の89.79億円となった。7月5日公表の「トップ校合格者数推移」によると、神奈川県公立高校の受験システムの変化にかかわらず、1995年から現在までほぼ一方向の右肩上がりで合格者を増加させていることが分かる。
高校生部門では人材育成に注力し各専門科目の教師陣の層が厚くなっている。期中平均生徒数は同2.8%増の4,520人、売上高は同4.0%増の20.53億円となった。国公立大学の合格者数が180名(昨年比35名増)の過去最高の実績となる一方、首都圏の大規模私立大学がいわゆる「定員厳格化」の影響で大変厳しい状況の中、私立大学の入試においても前向きな結果となっている。
新規開校は、駅から徒歩数分の立地に「新百合ヶ丘」「鷺沼」「保土ケ谷」「和田町」そして「Hi-STEPたまプラーザ」の計5スクールを開校した。結果、高校生部門や学童部門等も含めスクール数はトータル144校となった。
2019年9月期通期の売上高は前期比3.7%増の114.42億円としている。これからの2年間を今後の継続的な発展のための基盤づくりに集中的に取り組む時期とし、そのために2年間は利益目標を定めずに積極投資を行う。
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小中学生部門では、教科指導に加え幅広い教養を身につける目的でオリジナル授業を前期から展開しカリキュラムの充実に取り組んだ。期中平均生徒数は前年同期で3.6%増の21,666人、売上高は同4.5%増の89.79億円となった。7月5日公表の「トップ校合格者数推移」によると、神奈川県公立高校の受験システムの変化にかかわらず、1995年から現在までほぼ一方向の右肩上がりで合格者を増加させていることが分かる。
高校生部門では人材育成に注力し各専門科目の教師陣の層が厚くなっている。期中平均生徒数は同2.8%増の4,520人、売上高は同4.0%増の20.53億円となった。国公立大学の合格者数が180名(昨年比35名増)の過去最高の実績となる一方、首都圏の大規模私立大学がいわゆる「定員厳格化」の影響で大変厳しい状況の中、私立大学の入試においても前向きな結果となっている。
新規開校は、駅から徒歩数分の立地に「新百合ヶ丘」「鷺沼」「保土ケ谷」「和田町」そして「Hi-STEPたまプラーザ」の計5スクールを開校した。結果、高校生部門や学童部門等も含めスクール数はトータル144校となった。
2019年9月期通期の売上高は前期比3.7%増の114.42億円としている。これからの2年間を今後の継続的な発展のための基盤づくりに集中的に取り組む時期とし、そのために2年間は利益目標を定めずに積極投資を行う。
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